睡眠薬とレム睡眠の関係性

睡眠薬とレム睡眠には関係性があった!?ノンレム睡眠は?

人は快適な眠りがないと健康にも悪い影響が出ると言われており、長い時間が良いというわけでなく、質の良い眠りでなければならないということになります。
そこで、まず睡眠の2種類への理解が必要になります。レム睡眠とノンレム睡眠です。
前者の場合は、脳の活動は起きているときと同じくらいであるとされており、身体的には緊張状態から解き放たれ休んでおり、浅い眠りの状態と言われています。
後者の場合は、脳の活動は完全に休んでいて、身体的にも休んでおり、深い眠りに入っている状態と言われています。
そして、人は睡眠中に、この前者と後者が交互に現れる状態となっており、寝ついてから起床まで継続しているということになります。

睡眠薬とレム睡眠には関係性があった!?ノンレム睡眠は?

睡眠薬とレム睡眠には関係性があった!?ノンレム睡眠は?

前者と後者が一通り入れ替わる時間は、人によっても多少の差はあるものの、約90分程度とされています。
この90分という数字から、人が一晩で睡眠する時間は、90分の倍数が良いとされており、90x4=360分で6時間あるいは7時間半が適切だという根拠にもなっています。
さらにいえば、睡眠に入ったばかりのときは、ノンレム状態が多くなり、後半になるにしたがってノンレム状態が少なくなく、レム状態が多くなると言われています。

そして、眼ざめに良いのはレム状態のときとも言われています。目覚まし時計で起こされたときがノンレム状態ですと、眠気が残り、不快感が残るというわけであり、目覚ましなどのお世話にならないで、
自然に目が覚めるというときはレム状態なので、快適な朝ということになるわけです。レム睡眠とノンレム睡眠を比べてみると、整理してみると次のようになります。
夢については、前者は見るが後者はほとんど見ない。状態としては、前者は身体だけが休息で、後者は脳と身体ともが休息。体温は、前者が低く、後者はより低い。
さて、問題の睡眠薬ですが、二つの睡眠の種類にどのような影響があるかということですが、結論から言うと、薬の種類によって影響の与え具合が違ってくるということになります。

睡眠薬とレム睡眠

睡眠薬とレム睡眠

一般的に、ベンゾジアゼピン系睡眠薬には浅い眠りを増加させ、レム睡眠、徐波睡眠(ノンレム睡眠の状態で最もリラックスしている状態)を減少させるので、
深く眠った感じが得にくくなので、睡眠の質を悪くすると言われています。したがって、短期的に少しの量が良いとされています。
これに対して、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は徐波睡眠を増加させ、ノンレム睡眠にはほとんど影響を与えないため、深いリラックスした眠りをとることができると言われています。